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COLUMN

【サンルームの屋根修理】費用相場と雨漏りしたときの対処法

2022.8.16

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屋根修理
TAG
サンルーム費用相場雨漏り
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室内と庭先をつなぐスペースとして人気の高いサンルーム。全面ガラス張りのおかげで空や庭などの景色が見え、憧れる人が多いのもうなずけます。水密性や気密性も高いため、小さなお子さんやペットも安心して過ごせますね。

メリットの多いサンルームですが、デメリットもあります。それは、屋根から雨漏りが起こりやすいことです。サンルームに関する修理のほとんどが雨漏りについてなのです。

今回の記事では、サンルームの屋根修理について、雨漏りとその原因、修理の依頼先、費用相場やDIYについて解説しました。

これから庭にサンルームを設置することを考えている人、今後に備えて修理内容を知っておきたい人など、ぜひチェックしてみて下さい。

サンルームの屋根修理 トラブルと費用相場

近年設置する家が増えているサンルームですが、もちろんメリットがあればデメリットもあります。まずはサンルームに起こりやすいトラブルや費用相場について解説します。

サンルームとは?トラブルの大半は屋根からの雨漏り

サンルームは、床以外すべてガラス窓で覆われたスペースです。室内にいながらガラス越しに自然の光を取り入れられ、開放感を味わえるため、とても人気があります。
コンクリートで基礎工事をしてあるため、水密性・気密性も高い点もメリットです。

人気のサンルームですが、実はとても雨漏りのトラブルが多い場所でもあります。雨漏りしやすい原因は、大きく分けて2つあります。

1つは、コーキングの「施工不良」です。
床以外の大半がガラス窓になっているサンルームは、ガラス同士をコーキング材でつなぎ合わせた造りになっています。パネル同士をつなぎ合わせる箇所が他のスペースよりもずっと多いので、その分施工不良による雨漏りが起こりやすくなるのです。

2つ目は、コーキング材の「劣化」です。
コーキング材は5〜10年程度で劣化し始め、だんだんと縮んだりヒビ割れたりしてきます。施工に問題がない場合でも、コーキング材が劣化して隙間ができると、そこから雨水が侵入してしまうのです。

また、それ以外にも、降雪地域では屋根に積もった雪の重みでサンルームが壊れるトラブルも起きています。
壊れてしまったサンルームを前にすると「このままにしておくと危険なのでは」と心配になり、つい片付けたくなる気持ちはわかります。ですが、それが原因になった大ケガも起きやすいので、壊れたサンルームの片付けは業者に依頼しましょう。
降雪地域に住んでいる人は、積雪対応のサンルームを選ぶことをおすすめします。

サンルームの屋根修理はどこに依頼すればいい?

サンルームにトラブルが起きた場合、修理の依頼先は屋根修理業者とリフォーム業者が一般的です。
サンルームの雨漏りはプロに依頼しても再発しやすいため、できるだけ屋根修理の実績が多い業者を選んで下さい。

また、依頼前には必ず3~4社から相見積もりをとるようにしましょう。

・雨漏りの箇所を特定してあり、必要な修理について十分な説明がある。
・一定期間のアフターフォローがある。
・修理費用が他の業者に比べて高すぎないか(低すぎないか)

一見矛盾しているように感じられるかもしれませんが、修理費用が他業者に比べて「安すぎる」場合も要注意です。手抜き工事を行う、アフターフォローがないといった悪徳業者であることが大半のためです。
適正な市場価格を提示している優良業者から選ぶようにして下さい。

サンルームの屋根修理 費用相場は?

サンルームの屋根修理に関する費用相場を、「雨漏り」と「パネル」に分けて解説します。

【雨漏り】
(1)雨漏りの状態が軽く、コーキング材の補修で済む場合…5万〜10万円程度
(2)雨漏りがひどく、サンルームの下地まで修理する必要がある場合…25万円程度

【パネル】
(1)外れたパネルの取付け…0.5万円~
(2)パネル割れや変形による応急処置…0.5万円~
(3)パネル交換…10万~20万円程度
(4)全体破損・倒壊による全体交換…30万~100万円程度

サンルームの屋根はDIYで完全修理できる?

住宅とは異なり、サンルームの屋根なら自分でも修理できるのではないかという人もいます。特に、ポツポツ落ちてくる程度の雨漏りであれば、「コーキング材だけ購入すればOK」という動画もよく見かけますよね。
それでは、実際にサンルームの屋根をDIYで修理できるかというと、やはりプロの業者以外には難しいものがあります。

サンルームの雨漏りは、隙間にコーキング材をただ塗っておけばそれで十分という気がするのはわかります。
ですが、実はサンルームには雨漏りの原因となる箇所がとても多く、発生箇所の特定が容易ではありません。どこを修理すべきかを判断するのが難しいのです。
それに加えて、一見簡単に見えるコーキング材にも実は適切な使用方法があり、ヒビ割れの原因や箇所にきちんと合ったものを選ばなくてはなりません。

また、仮に応急処置で雨漏りを一時的に止められても、根本的な原因が直っていないとすぐに再発してしまいます。それどころか、中途半端な補修によってトラブルがさらに悪化することもあるのです。

そして、何よりも避けなければならないのは、DIYの最中に大きなケガをしてしまうという危険です。日頃からDIYに親しんでいてかなり自信がある人ならともかく、基本的にはプロに直してもらうのが正解です。

まとめ:サンルームの屋根修理 雨漏りのトラブルには?

ガラス越しに暖かな日差しを感じられるサンルームは、以前から変わらず人気があります。ゆっくりと時間を楽しむほかに、家事をしながら日差しを楽しめる実用性から設置する人も増えています。

一方、全面ガラス張りのデメリットとして、パネル同士のつなぎ目や、外壁との接地面などから雨水が入り込みやすいのも事実です。
サンルームの屋根に最も起こりやすいトラブルは「雨漏り」なのです。

今回の記事では、サンルームの雨漏りを中心に、その原因や修理の依頼先、おおよその修理費用やDIYについて解説しました。

戸建てで子どもやペットが過ごす「おうち時間」としてもぴったりのサンルーム。これから設置しようと考えている人、今後の修理に備えておきたい人など、ぜひ参考にして下さいね。

ドンキーハウスでは、雨漏り修理はもちろん、屋根剥がれなどの緊急修理、屋根の種類変え、雨漏り対策、瓦・雨樋交換など、屋根工事全般をご提案しています。

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