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外壁塗装の種類と特徴・選び方について解説

2022.3.03

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外壁塗装
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塗装の種類外壁塗装のポイント選び方
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外壁塗装にはいくつかの種類があり、塗料ごとに特徴が大きく異なります。しかし、初めて外壁塗装をする場合は、何を選べば良いかわからずに迷ってしまいがちです。種類や特徴のほか、選び方も詳しく知らないという方が多いのではないでしょうか。
今回の記事では、外壁塗装の種類や、建物に適した外壁塗装の選び方を紹介します。業者にすすめられた外壁塗装の種類が本当に適しているのか、他の種類も確認したいといったことで悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

外壁塗装の主な種類9つ

外壁塗装は、塗料の種類ごとに特徴が大きく異なります。それぞれの特徴を理解することによって、どのような建物に、どの外壁塗装が最適なのかが判断しやすくなります。ここでは、特に代表的な塗料を9点ご紹介します。

アクリル塗料

外壁塗装をするうえで、特に人気があるのが、アクリル塗料です。価格が安く、色の種類も多くて扱いやすいため、業者だけでなくDIYでも多く活用されています。

シリコン塗料

シリコン塗料は価格が安く耐久性が高いため、多くの建物で使用されています。撥水性が高く汚れが付きにくいことが特徴で、外壁塗装をした後も長い間キレイな状態をキープしやすくなります。さまざまな種類の壁に使える塗料なので、塗料の種類で迷ったときはシリコン塗料を選んでおくと間違いありません。

フッ素塗料

シリコン塗料よりランクの高い塗料に、フッ素塗料があります。フッ素塗料は耐久性が高く、親水性が高いために汚れを自然に落とす効果もあるため、お手入れの手間を短縮できます。住宅のほか、商業施設やビルといった建物にも多く使われます。
ただし、フッ素塗料は一回塗装した後、重ね塗りできないというデメリットがあります。そのため、塗りなおしの際には専用下地を使う必要があり、2度目以降の塗装では費用が高くなることがあるので注意が必要です。

セラミック塗料

セラミック塗料は、セラミックビーズや砂、樹脂、砂利などを混ぜている塗料です。遮熱性、断熱性があり、寒さや暑さを和らげる効果も期待できます。ただし、それらの効果を高めるためには外壁塗装だけでは不十分であるため、断熱材などと組み合わせて活用する必要があります。

ウレタン塗料

ウレタン塗料は、一昔前までは多くの建物で使用されていた。しかし、他の塗料が開発されたことにより、新しくウレタン塗料を使うケースは少なくなりましたが、塗り替え費用を節約するために、木材や塩化ビニールの修繕の一部としてウレタン塗料を使うことがあります。ウレタン塗料は弾力があるため、ひび割れしやすい壁やモルタルに使用することで耐久性を上げる効果が期待できます。ただし、太陽光で変色する性質があるため、経年劣化しやすいというデメリットがあります。そのため、新しく外壁塗装を行う際は、他の塗料を検討することをおすすめします。

ラジカル塗料

ラジカル塗料は、シリコン塗料と同じくランクの高い塗料で、コストパフォーマンスが高いことから人気を集めています。費用を抑えつつ機能性が高い塗料を選びたい際にはおすすめの塗料です。しかし、ラジカル塗料はすべての壁に対応しているわけではないため、取り扱う業者もあまり多くありません。外壁塗装に使いたい場合は、事前に業者に問い合わせるなどして確認を行いましょう。

無機塗料

無機塗料は、レンガやガラスといった無機物が配合された塗料のことです。不燃性があるため、耐久性を重視したい、防火性を高めたいという場合におすすめです。ただし、無機塗料は被膜が硬いため、ひび割れしやすい壁素材に使うと、壁と一緒に割れることがあります。使用する前に壁素材との相性を確認しておきましょう。

光触媒塗料

光触媒塗料は、紫外線に当たると化学反応を起こす特殊な成分が含まれた樹脂を使用しており、雨水だけで壁の汚れが洗い流せるようになることが大きなメリットです。価格は高めですがメンテナンス費用がかかりにくく、耐用年数も長いため、長期的な目で見るとお得になりやすいです。

ナノテク塗料

ナノテク塗料は、含まれている樹脂の量が非常に少なく、CO2排出量を抑え、環境に配慮した塗料です。光触媒塗料と同様に太陽光に当たると化学反応を起こし、雨水だけで汚れを洗い流すため、メンテナンス費用がかからない点がメリットです。ただし、ナノテクの塗料は取り扱っている業者があまり多くないので、使用したい場合は事前に問い合わせて確認するようにしましょう。

外壁塗装はどれが良い?選び方のコツ

外壁塗装をする場合、何を基準に選べば良いかわからない方も多いでしょう。ここからは、外壁塗装を選ぶ際、特に確認したい3つのポイントについてご紹介します。

好みの色から選ぶ

外壁塗装を選ぶ際、費用面などももちろんですが、長く使うものなので、好みの色を選ぶことが大切です。外壁の色が変われば、建物の印象も大きく変わります。同じタイプの色でも明るさや濃淡でイメージが変わるため、色見本を確認して自分好みの色を探しましょう。

素材との組み合わせで選ぶ

外壁に使われる素材には、サイディングやモルタルなどの種類があり、外壁塗装の種類によっては相性が悪いことがあります。相性の良くない塗料を使ってしまうと、せっかく塗装をしても短期間で劣化してしまったり、十分な効果が得られなかったりする原因になります。外壁塗装を行う際は、外壁材を事前にチェックし、相性の良い塗料から選ぶことが大切です。

独特なニオイを抑えられるのは水性塗料

塗料は、液体状にするために溶剤や水が含まれています。溶剤が配合された塗料は油性塗料、水が含まれたものは水性塗料と言います。このうち、薬剤の独特なニオイが少ないのは水性塗料です。そのため、ニオイが気になる場合には水性塗料が良いでしょう。

機能性を比較する

外壁塗装で使う塗料は、遮熱性があるものや耐久性が高いものなど、種類によって機能性が異なります。
寒さや暑さを和らげるために遮熱性を高めたい場合はセラミック塗料、雨水だけで汚れを落としたい場合は光触媒塗料やナノテク塗料、万一の火事に備えたい場合は無機塗料といったように、外壁塗装をする際は、機能性を比較したうえでメリットの大きいものを選ぶことが大切です。

外壁塗装の種類は豊富!建物に適したものを提案してもらおう

外壁塗装には様々な種類があり、それぞれに機能性や外壁材との相性などが異なっています。特に機能性は、住み心地などに影響する重要な要素なので、それぞれの違いを踏まえたうえで最適なものを選びましょう。

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