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COLUMN

【雨漏り発生時の対処法】屋根修理を依頼するときのポイント

2022.4.06

CATEGORY
屋根修理
TAG
火災保険費用雨漏り
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雨漏りは、もし起きたら一刻も早く直したいものです。室内の壁や床が傷む被害にもつながり、気が休まりませんよね。
しかし、雨漏りは原因を特定するのが難しいため修理が難しく、業者によっては直せないこともあるのです。
そこで今回の記事では、修理業者が「原因を特定する大きなヒントになる!」と感じているポイントを紹介します。どれも簡単なことなので、依頼前にぜひ行っておきましょう。そうすることで、原因特定が早くなり、そのぶん修理費用の負担を軽くすることができます。
また、費用の相場や火災保険など、雨漏り修理に関するさまざまなことについても併せて解説しています。万が一のときに落ち着いて対応できるよう、ぜひ目を通しておいて下さい。

雨漏りの屋根修理にかかる費用相場は?

雨漏りの屋根修理は、修理する箇所や修理方法によって費用が大きく異なります。ここでは、雨漏りしている箇所の「大きさ」に分けて解説します。
また、原因調査の費用や、火災保険が使えるかどうかについても併せて紹介します。

(1)コーキングや瓦のズレなど 小さな部分の相場

台風の後は、多くの住宅で雨漏りが起きやすくなります。経年劣化によって屋根やその周りが傷んでいると、台風をきっかけとして板金や瓦などが外れたりずれたりしてしまうためです。こういった小さな箇所の修理内容は、下記の通りです。

  • 防水コーキング補修…5~20万円
  • 瓦のズレ修理・差し替え…1~5万円
  • 棟板金のみの取り替え…3~20万円

これに加えて、屋根での作業が必要となる作業の場合は、別途足場代がかかることがあります。

(2)漆喰や屋根全体など 大きな部分の相場

屋根全体を修理する場合は、面積が広く、足場代もかかるため、どうしても部分補修より高額になります。

  • 漆喰の補修…18~45万円
  • 屋根全体の修理…60~300万円

漆喰の補修はベテランの左官職人によって行われるため、材料費のほかに人件費もかかります。
屋根全体をカバー工法などで修理・リフォームする場合は、60〜200万円が相場です。しかし、屋根の傷み具合によっては300万円近いコストがかかることもあります。

屋根の雨漏り 原因調査の相場は?

雨漏りの原因がすぐには特定できない場合、修理の前に「調査」が必要になることもあります。
調査方法は、下記の4つが一般的です。雨漏りが起きている箇所によって、最適な調査方法は異なります。

  1. 目視による調査…0~3万円
    主に、屋根のズレや外壁のひび割れの確認などです。目視で原因が特定できる場合は、調査費用が無料になるケースが一般的です。
  2. 散水調査…3~30万円
    雨漏りした当時の状況を再現して、雨水がどこから侵入したのか突き止める方法です。調査費のほかに、散水するための水道代がかかります。
  3. 発光液調査…5~25万円
    発光塗料を混ぜた調査液を流し込み、雨水の侵入経路を確認します。雨漏りが数箇所で発生している場合によく用いられます。
  4. 赤外線サーモグラフィー調査…10~40万円
    建物の外から赤外線サーモグラフィーを当て、温度の違いによって雨漏りしている箇所を特定します。水や発光液を使わないため、できるだけ住宅に負担をかけずに調査したい人におすすめです。

注意が必要なのは、「高額=効果的」というわけではない点です。雨漏りの発生箇所によって適した調査方法も変わってくるので、理由もなくむやみに高額の調査ばかり勧めてくる業者は要注意です。
契約する前に、調査費用と修理費用の合計がきちんと予算内におさまるかどうか、高額な調査方法が勝手に計上されていないか、見積りで必ず確認するようにしましょう。

屋根修理に火災保険が適用できる?

雨漏りの修理費用は、火災保険の種類によっては補償対象になることもあります。
台風や落雷、強風といった自然災害によって雨漏りが発生した場合は「風災」だとみなされ、適用されます。
しかし、雨漏りの原因が経年劣化によるものだと診断されてしまうと、火災保険は適用されません。

雨漏りが起きたら 屋根修理を依頼するときのポイント3点

雨漏りが起きたら、慌てて屋根修理を依頼する前に、まずやるべきことが3つあります。
雨漏りしている箇所や原因を早く突き止められ、結果的に時間も費用も削減できるので、ぜひ行うようにしましょう。

(1)バケツに雨水を溜め、後から写真に撮る

床に被害が広がらないよう、まずは雨漏りする箇所にバケツや洗面器などを置いておきましょう。
雨漏りがおさまったら、バケツに溜まっている水量を撮影します。手持ちのスマホのカメラで構いません。雨漏りの量が多く、何度も入れ替える場合は、満杯の状態を撮影してから水を捨てましょう。雨漏りの量は、原因を見つける大きな手がかりになります。

(2)雨漏りした場所を撮影しておく

次に、雨漏りしている箇所を撮影しておきましょう。
屋根の修理業者が現地調査に来たとき、雨漏りしていた部分がすっかり乾いていると、雨水の侵入経路の特定などに時間がかかる場合があります。その結果、必要以上に調査費がかさんでしまうことも考えられます。
そうならないよう、雨漏りが乾かないうち、できれば当日中に撮影しておきましょう。水がどのように室内を伝っているかを撮っておけば大丈夫です。もしも不安だったら、どこを撮影するべきか依頼業者に確認するのもおすすめです。
また、雨漏りの原因によっては火災保険が適用されることもあります。その際にも、写真があるとスムーズに申請しやすくなります。

(3)雨漏りが起きた日の雨の状況をメモしておく

最後に、雨漏りが起きた日、どのような天気と雨量だったのかをメモしておきましょう。
台風、集中豪雨、強風、小降りの長雨など、雨の種類がわかるだけでも、雨漏りの原因を突き止める大きなヒントになります。

DIYではなく屋根修理の専門業者に依頼する

屋根修理の難しさは、原因が見えにくい点にあります。実績豊富な専門業者でも、原因を突き止めるまでにかなり時間がかかることも珍しくありません。
また、修理のためには屋根裏や屋根の上などの高所に行かなければなりません。足場や装備がないと事故の恐れもあり、非常に危険です。
自分と住宅両方の安全のためにも、雨漏りの修理はDIYではなく、専門業者に依頼しましょう。

まとめ:雨漏りにはまず「3つの記録」で対処

雨漏りが起きたら、誰だって不安になるものです。すぐに修理業者に来てもらえればよいのですが、大型台風や集中豪雨のさなかは難しいこともあります。その場合、まずは落ち着いて「雨漏りに関する情報」を記録しておきましょう。
雨水が室内を伝っている写真、バケツに溜まった雨の量、そして当日の気候についてまとめておきます。ちょっとした情報ですが、これらは修理業者が雨漏りの原因を特定する大きなヒントになります。少しでも早く大切な住宅を元通りにするためにも、万一の際は必ず実行し、業者に依頼する前に伝えるようにしましょう。

ドンキーハウスでは、今回ご紹介した雨漏り修理はもちろん、屋根剥がれなどの緊急修理、屋根の種類変え、雨漏り対策、瓦・雨樋交換など、屋根工事全般をご提案しています。

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