0120-969-249 お問い合わせ24時間受付可能 LINEでお問い合わせ

COLUMN

雨漏りのよくある原因とは?雨漏りの正しい対処法もご紹介

2022.6.03

CATEGORY
屋根修理
TAG
対処法雨漏り
SHARE

雨漏りは、住まいに関するトラブルの中で特に起こりやすいものの一つです。とても身近でありながら、専門業者でないと原因を正確に特定するのが難しいのです。

本記事では、雨漏りが起きやすい場所やそれぞれの原因、応急処置と正しい対処法といった、「雨漏り全般についての基礎知識」を解説します。万が一起きてしまった際にできるだけ早く、正しい方法で食い止めるためにも、ぜひ知っておいて下さい。

雨漏りの原因を突き止めるのは難しい?

雨漏りは、専門知識を持っているプロの業者でもなかなか原因を突き止めるのが難しいトラブルです。主な理由には、雨水が侵入した箇所と雨漏りが発生している場所が異なることが多い、屋根裏や壁の裏といった目に見えない場所で起こりやすい、などが挙げられます。

もし雨漏りが起きてしまった場合は、速やかに専門業者へ調査を依頼することをおすすめします。

雨はどこから侵入する?

「雨漏り」と聞くととっさに「屋根から」と連想しますが、実はそれ以外の場所が原因になっていることも多くあります。雨漏りが起きやすい5箇所についての原因と、どのような場所に症状が出るのか解説します。

雨漏りの原因(1)屋根

住まいの中で雨漏りが最も多い場所は、やはり屋根です。常に雨風に晒されているため、経年劣化によって屋根材が破損したり、棟板金などに隙間ができてします。また、強風の際に瓦などが割れてしまうと、そこから雨水が侵入することもあります。

屋根が原因となって雨漏りしやすい箇所は、2階の天井です。雨漏りのほかに、シミや剥がれなどの症状も起こります。
もしもこういった症状が出ても、屋根に上がって自分で確認するのはやめましょう。非常に危険なだけではなく、さらに屋根の劣化が進んでしまう原因にもなります。

雨漏りの原因(2)ベランダ

ベランダも、雨漏りが起きやすい場所の一つです。床面や外壁との継ぎ目、手すりや中の配管など、雨水が侵入しやすい箇所が多いことと、床が平らなので水が溜まりやすいことが原因です。

ベランダが原因となって雨漏りしやすい箇所は、1階の天井です。ベランダの水はけが悪かったり、下の階に雨漏りが起こった場合は、一度業者に点検してもらうとよいでしょう。

雨漏りの原因(3)窓サッシ周辺

家の窓・ドア・換気扇といったサッシの周辺は、よく雨水が当たる上にそのまま溜まってしまうため、雨漏りがよく起こります。
また、壁との隙間を埋めるために使われているコーキングが経年劣化すると、サッシ周辺に細かいひび割れができやすく、そこから雨水が侵入します。

サッシ周辺が原因となって雨漏りしやすい箇所は、屋内の壁すべてです。サッシの下辺は特にひび割れが生じやすいので、最初にチェックしてみることをおすすめします。

雨漏りの原因(4)外壁

屋根のような高所だけではなく、外壁のような側面から雨水が侵入してくることもあります。経年劣化によって外壁材がひび割れたり、隙間ができたりするなど、原因は様々です。
それ以外にも、外壁と配管周辺の隙間を埋めているコーキングの劣化などによって、雨水が入り込んでしまうこともあります。

外壁が原因となって雨漏りしやすい箇所は、屋内の壁全体です。雨漏りのほか、壁紙が浮いている、壁のシミ、部屋がカビ臭い、といった症状もあります。

雨漏りの原因(5)天窓

天窓(トップライト)もかなり雨漏りしやすい場所です。常に雨風に晒されており、なおかつ接合部分が多いことが原因です。特に、天窓のガラスとサッシの隙間を埋めているコーキングの経年劣化によって雨水が侵入し、周囲の壁にシミができたり、雨漏りしたりという症状が表れます。階段付近に雨漏りする場合があります。

雨漏りが起きたら 応急処置と正しい対処法

突然雨漏りが起きてしまったら、できるだけ室内へ二次被害が広がらないよう応急処置する必要があります。
ここでは、主な応急処置と、根本的な解決方法について紹介します。

雨漏りの応急処置(1)室内にバケツを置く

天井から雨漏りがしたら、まずは床に新聞紙やレジャーシートなどを敷き、その上にバケツを置きます。
ある程度水が溜まると水が周囲にはねるため、あらかじめ不要なタオルや雑巾をバケツの底に入れておくようにしましょう。

また、当日の気候や雨漏りした水の量などをメモしておくと、業者に調査や修理を依頼する際にも役立ちます。スマホのカメラで該当箇所やバケツの雨量を撮っておくと、業者が原因を特定する大きなヒントになります。

雨漏りの応急処置(2)屋根にブルーシートをかける

これ以上雨水が侵入してこないよう、屋根の広範囲にブルーシートをかける方法です。砂利を詰めた土嚢で固定するのが理想的です。紐やロープなどを用いると、固定した部分を傷つけてしまう恐れがあります。

ですが、この応急処置には非常に危険が伴います。作業に自信がない場合や、すでに屋根が雨で濡れている場合は、絶対にやめましょう。

雨漏りの正しい対処法は「優良業者へ依頼」に尽きる

本記事で紹介してきたように、雨漏りは専門業者でないと原因を特定できません。そのため、最も正しい対処法は「優良業者へ依頼」することに尽きます。
雨漏りは、発生後自然に回復することはありません。どんどんその箇所から雨水が侵入し、住まいの腐食が進行してしまいます。早いうちに手を打つことがとても大切なのです。

専門業者であれば、屋根裏や壁の内側などを調査するための機器類も持っていますし、高所へ上がって作業する訓練も積んでいます。
住まいの修理を行っている業者は大勢いますが、得意分野がそれぞれ分かれていることが多いので、できるだけ雨漏りの修理実績が多い業者に依頼しましょう。

まとめ:雨漏りが起きたらできるだけすぐ業者に相談

雨漏りは、住まいのトラブルの中でも原因の特定や修理がかなり難しく、専門業者でも手間取ることがあります。専門知識がない人が自分で修理するのはまず不可能でしょう。誤った方法で修理するとさらに家が傷んでしまうため、できるだけすぐに業者に相談することをおすすめします。
雨漏りした水の量や当日の天候、該当箇所の画像などがあると、業者はスムーズに原因を特定しやすくなるので、ぜひメモしておいて下さい。
ドンキーハウスでは、雨漏り修理はもちろん、屋根剥がれなどの緊急修理、屋根の種類変え、雨漏り対策、瓦・雨樋交換など、屋根工事全般をご提案しています。

ドンキーハウスの屋根修理・リフォーム工事の詳細はこちら

その他にも、「他店に負けない最安値!」をモットーに各種サービスを実施しています。お住まいに関して何かお困りのことがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちらから

電話でお問い合わせ 年中無休10〜18時 メールでお問い合わせ 24時間受付可能 LINEでお問い合わせ 24時間受付可能