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COLUMN

【外壁塗装のよくあるトラブル】予防策と解決方法を確認しよう

2022.5.13

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外壁塗装
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クーリングオフトラブル
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外壁塗装に関するトラブルは年間約7,000件近く起きており、住宅リフォーム・紛争処理支援センターや国民生活センターへの相談は後を絶ちません。

トラブルは主に「契約」と「塗装の仕上がり」に関するものが多いため、本記事では、外壁塗装の際に最もよく起こる内容について3件解説します。原因・解決方法・予防策がセットになっているので、契約前の人や既にトラブルが起きてしまった人など、さまざまな段階にある人が参考にしやすくなっています。

【1】契約してしまった塗装工事を解約したい

突然の飛び込み営業で「今日までなら大幅値引き」「すぐに塗装工事しないと危険」と危機を煽り、今すぐ契約するように急かす塗装業者がいます。押し切られて契約した後で、一般的な価格よりも高額だった、消費者からたくさんの悪評があったなどが判明し、後悔するトラブルです。

そのほかに、契約破棄の相談例として多いのは下記です。
・契約後すぐに施工が始まったが、あまりにずさんなため解約したい。
・施工開始日が近づいているにもかかわらず、塗装業者が契約書等を準備しない。

これらのトラブルは、状況によっては解約でき、支払った金額が全額戻ってくる場合もあります。

解決方法:クーリングオフを利用する

締結した契約を破棄するためには、「クーリングオフ」を利用します。
クーリングオフは、飛び込み営業などで思わず交わしてしまった契約を破棄できる制度です。期間は「業者側から法定の書面(契約書)を受け取った日から数えて8日間以内」と定められています。その間、違約金は発生しません。

クーリングオフが可能な期間は、上記のように「契約書を受け取った日」から数えます。そのため、契約書を取り交わしていない場合は8日を過ぎていてもクーリングオフできるのです。
反対に、不備のない契約書で契約して8日間を過ぎてしまった場合は、クーリングオフを利用できません。

クーリングオフを利用する際は、必ず「書面」で業者に通知して下さい。相談先は、国民生活センターです。

予防策:契約前に他社3~4社と相見積もりをとる

訪問営業がすべて悪いわけではありませんが、考える時間を与えない業者は悪質業者の危険性が高いため、依頼先候補から外しましょう。

本格的に依頼を検討する場合は、必ず他社3~4社から見積もりをとり、比較してみて下さい。悪質な業者は見積もりが雑で、細かい説明を避けようとします。外壁の調査をほんの10分程度で終わらせ、高所や細部までチェックすることはありません。こういった業者は、早いうちに毅然と断ることがトラブルから身を守る最善策です。その際は、「これから検討する」というように曖昧にするのではなく、「既に別の業者へ依頼した」など、入り込む余地がないことが伝わる言葉で断りましょう。

【2】塗装後の仕上がりがイメージと異なる

「外壁塗装が完了した家が、イメージしていたものとかなり異なる」というトラブルは、本当に数多く起きています。色見本をじっくり見て決めたのにもかかわらずこのようなことが起きてしまう原因は、2つあります。
1つは、実際の家は色見本に比べてとても面積が大きいため、どうしても印象が異なってしまうことです。そしてもう1つは、色見本を太陽光の下で色を確認していないためです。

解決方法:できるだけ早く相談し、塗り直しを依頼

施工途中で「イメージと違う」と感じたら、できるだけ早く業者に相談しましょう。そうしないと、納得いかない色のまま塗装は進んでしまいます。

外壁塗装は、基本的には塗り直しできない業者が大半です。もし施工途中でも塗り直しできる場合でも、追加料金が発生するケースのほうが多いでしょう。また、施工完了後の塗り直しについては、業者側のミスでないかぎり、基本的には別途費用がかかります。

予防策:太陽光の下で、朝昼晩大きな色見本でチェック

色に関するトラブルを防ぐためには、色を決める際に「正確な色」でチェックした上で選ぶことが大切です。素材サンプルはできるだけ大きなものにし、必ず太陽光の下でチェックしましょう。色の印象は時間帯によっても異なるので、朝・昼・夜すべて確認してみて下さい。

【3】すぐに塗装が剥がれ、色落ちした

外壁塗装の完了後1年もしないうちに、塗装の剥がれ、色褪せ、浮きなどが生じるトラブルも、非常に多くあります。

原因は、主に塗装業者の施工ミスや手抜き工事です。
・塗装前に、外壁の高圧洗浄を十分に行っていない。
・塗料を規定以上に薄めて塗っている。
・乾燥させる時間を置かずに塗装している、塗り回数を減らしている。

施工中は家を留守にしている人も多いため、これらの手抜き工事が行われていても気づけません。そのために悪質な手口が使われてしまうのです。

解決方法:塗り直しを依頼する

塗装の剥がれや色褪せといったトラブルは、業者側の手抜きやミスが原因であることが大半です。まずは、工事の見積もり書や契約書で保証期間内かどうかを確認し、それから塗装業者に塗り直しを依頼しましょう。

業者へ依頼しても対応してもらえない場合は、住宅リフォーム・紛争処理支援センターへ相談して下さい。建築士や弁護士といった、住宅リフォームの専門知識を持ったプロが無償で力を貸してくれます。

予防策:塗装工事中、写真による報告をもらう

契約前の予防策としては、作業内容や費用について丁寧に説明してくれる塗装業者を選ぶようにして下さい。施工の各段階で状況を報告してくれる業者であれば、安心して依頼できます。

報告は、文章だけではなく、必ず写真を撮ってもらいましょう。そうすれば、施工完了後に剥がれなどが起きて第三者機関へ相談する際にも、重要な証拠になります。

まとめ:すべてのトラブルに共通する予防策「即決しない」

外壁塗装は、トラブルの内容によっては解決方法もありますが、やはりできるだけ起こさないことが何よりも肝心です。
トラブルを未然に防ぐために共通しているポイントは、契約や外壁の色など、何事も「即決しないこと」です。塗装業者も外壁の色も、長い時間かけて見積もりを比較したり、太陽光の下で色見本を確認してみて下さい。そして、過剰に急かす業者は早いうちに断ってしまいましょう。

外壁塗装は、決して安くはないお金がかかります。悪質な業者に依頼すると、家は塗装によって保護されるどころか劣化してしまい、さらに費用がかさむ危険性もあります。塗装後に安心して長く住めるよう、一つ一つ丁寧に選択して下さい。

ドンキーハウスでは、お客様に任せて良かったと言って頂けるような丁寧な作業で外壁塗装工事を行っております。部分塗替え・全面塗替えといった劣化修繕工事はもちろん、防水加工工事も対応可能です。

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