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COLUMN

外壁塗装の耐用年数は何年?塗装を長持ちさせるポイント

2022.8.23

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屋根修理
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耐用年数長持ち
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住宅の外壁塗装では「定期的な塗り替えが必要」と書かれた情報はたくさんあるものの、結局ご自宅にとってはどのタイミングがベストなのかわからず、迷ってしまう方もいらっしゃると思います。
塗料は数えきれないほど種類があるので、どれを選べばいいのかもわかりません。かと言って、塗装業者がおすすめするものをそのまま使うのも不安です。

本記事では、最初に外壁塗装の耐用年数について塗料ごとに紹介します。国内で使われている人気の4製品を中心にご紹介しますので、ご自宅が当てはまる人も多いのではないでしょうか。
記事後半では、外壁塗装を長持ちさせるポイントも解説しています。ぜひ参考にしてみて下さいね。

外壁塗装の耐用年数を種類ごとに解説!

最初に、現在国内で主流の外壁塗装の塗料について、耐用年数と特徴を解説します。

外壁塗装の耐用年数(1)アクリル、ウレタン〈安価だが耐久性は低め〉

アクリル樹脂の耐用年数は、約5~8年です。住宅の外壁塗装として使うには耐用年数がかなり短く、耐久性も劣るため、あまり使われていません。短期間で別の色に塗り替える予定がある人にはよいかもしれません。

ウレタン樹脂の耐用年数は、約7~10年です。塗装1回あたりの費用は現在主流のシリコン樹脂よりも安いとは言え、耐用年数も低いため、長期的に見たコストパフォーマンスはそれほど高くありません。

外壁塗装の耐用年数(2)シリコン樹脂〈価格と性能のバランスがよい主流〉

シリコン樹脂の耐用年数は、約10~15年です。耐久性やコストパフォーマンスに優れていることから、現在国内で一番使われている塗料です。

シリコン樹脂は製造されてから数十年の歴史があり、すでに耐用年数が証明されているため、安心して選べるでしょう。また、シェア率が上がるとともに市場価格が下がっているので、リーズナブルに塗り替えできるようになりました。

中程度の価格帯でかなりの耐久性や耐用年数を発揮してくれるため、塗り替えを検討している人はまずシリコン樹脂から考えてみるのがおすすめです。

外壁塗装の耐用年数(3)フッ素樹脂〈住宅塗料の最高グレード〉

フッ素樹脂の耐用年数は、約15~20年です。耐用年数が長いため、他の塗料よりも塗り替えの頻度が少なくて済みます。長い目で見たときにコストパフォーマンスがよい塗料です。
耐久性や耐熱性などに優れている点や、長期間光沢のある美観を保ってくれるといったメリットもあります。

デメリットは、丈夫な分だけ塗装費用が高額な点です。また、塗膜が硬いものが多く、ひび割れが起きやすいことにも注意が必要です。
それ以外にも、フッ素樹脂はどれも光沢が出る仕上がりなので、住宅によっては合わないかもしれません。

外壁塗装の耐用年数 長持ちさせるポイントとは?

外壁塗装は、少しの工夫で長持ちさせられます。今回はそのポイントを3点解説します。

長持ちさせるポイント(1)耐用年数の信頼性をチェックする

外壁塗装の耐用年数は製造メーカーによって設定されているため、公開されている情報がすべて正確というわけではありません。

例えば、以前から製造されてきたウレタンやシリコン樹脂などの塗料には、すでに十分なデータがあります。各メーカーが公開している耐用年数は信頼できるでしょう。

一方、ラジカルや光触媒といった塗料は販売開始からまだ日が浅いため、施工例や実証が十分ではありません。そのため、メーカーが公開している耐用年数ほど持たない可能性があります。
「最先端で高額の塗料なら大丈夫」とは限らないので、塗料を選ぶ際には、情報の信頼性についてもチェックしてみて下さい。

長持ちさせるポイント(2)コケを優しく水拭きする

2番目のポイントは、ご自宅でできる日々のメンテナンスです。

外壁塗装に発生するコケは、すぐに塗り替えなければならないほど悪化しているわけではありません。
ですが、気に留めてほしいポイントではあります。コケが発生するということは、塗膜の防水性が落ちている証拠だからです。

まだ小さなコケがうっすら発生している場合であれば、自分でも手入れできます。柔らかいスポンジを使い、軽く水拭きしましょう。
避けてほしいのは、硬いタワシやモップなどでこすってしまうことです。劣化していない周りの塗膜まで傷ついてしまい、耐久性が下がってしまいます。

広範囲に発生しているコケは、コケを除去した実績がある塗装会社に依頼しましょう。
また、何度水拭きしてもすぐに同じ場所からコケが発生する場合は、塗装がご自宅に合っていない可能性があります。
その場合はメンテナンスそのものを見直さなければならないので、前回依頼したところとは異なる塗装業者から相見積もりをとることをおすすめします。

長持ちさせるポイント(3)オリジナル塗料は慎重に

外壁塗装の業者の中には、そこでしか販売していない「オリジナル塗料」を勧めてくる場合があります。「耐用年数30年!」といった謳い文句につられて購入してしまう人も多いようです。

もちろん、オリジナル塗料がすべてダメだと言うわけではありません。ですが、実際に悪徳業者が品質を下げて販売しているものも多く、その中から高品質を選りすぐるのはプロでも難しいのです。

また、オリジナル塗料は他に使っているお客さんがほとんどいないため、クチコミがほとんどなく、不具合やクレームを参考にできないデメリットがあります。
メーカー製造品とは違って価格が公開されていないため、市場適正価格と近いのかどうかを比較できない点も要注意です。

住宅は、お客さんの安心を長年保証するための大切な存在です。外壁塗装の塗料は、長年の施工実績や公開データが豊富な製造メーカーから選ぶことをおすすめします。

まとめ:外壁塗装は「安全」を保証してくれる塗料がおすすめ

外壁塗装の耐用年数は、塗料によって正確さに差があります。
大半の塗料は価格と性能が比例していますが、残念ながらそうではないものもあります。まだ施工例やデータが少ない最新の高性能塗料を選ぶ際には、特に慎重にチェックしましょう。

有名な製造メーカーは、塗料の耐用年数や成分表をきちんと公開しています。そのような情報があればお客さんはいつでも自分で各メーカーを比較できるので、安心して決断できますよね。
また、悪徳業者が勧めてくる「耐用年数30年の塗料」はまだ存在しないこともわかります。

外壁塗装は、今後何十年という長いつきあいの「家」を、一番外側から守ってくれる役割を担っています。
目先の安さだけにとらわれず、長期間の安心安全を得るためにも、施工実績や実証データを多数公開している製造メーカーや塗料から選ぶことをおすすめします。
ドンキーハウスでは、外壁塗装工事を承っています。外壁の状態やお客様の要望に応じて最適な施工をご提案しております。塗装の種類や費用などもしっかりとご説明し、ご満足いただけるプランをご用意しますので、安心してお問い合わせください。

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