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COLUMN

台風で雨漏りが発生したときの応急処置と修理依頼の流れ

2022.7.02

CATEGORY
屋根修理
TAG
応急処置雨漏り
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近年、大型台風やゲリラ豪雨などが全国各地で相次ぎ、住宅の倒壊や損傷などが他人事ではなくなってきています。住まいの雨漏りが心配だという人も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、台風の影響で住まいに雨漏りが起きた場合にどうすればよいのかを解説します。
二次被害を防ぐための応急処置や注意点だけではなく、業者選びのポイントについても紹介しているので、「まだ一度も雨漏りはしていない」「台風のときだけ雨漏りする」という人もぜひ参考にしてみて下さい。

台風で雨漏りが発生!応急処置と注意点とは?

最初に、台風の影響で雨漏りが起きてしまったときの応急処置と、その際の注意点について解説します。

台風時だけの雨漏りでも調査は必要?

「雨漏りするのは台風の時だけで、普段の雨では起こらないから大丈夫」という人もいるかもしれません。ですが、そのような人もできるだけ専門業者による調査をおすすめします。

台風の時だけとはいえ、住まいの内部に雨水が入り込む箇所があることは事実です。屋根裏や壁の裏といった見えないところで少しずつ腐食すると、住まいは本来の耐久年数よりも早く寿命が尽きてしまいます。

雨漏りは、一度起きた後自然に直ることはありません。再発もしやすいので、雨漏り処置に実績豊富な業者にぜひ調査してもらいましょう。

台風の雨漏り 応急処置(1)バケツ、雑巾

台風時、天井から雨漏りが起きている場合は、バケツを用いて応急処置しましょう。床や家具などに二次被害が起こらないように、すぐに行いましょう。

準備するものは、下記の三つです。
・バケツ(洗面器でも可)
・ビニールシート(新聞紙でも可)
・雑巾(タオルでも可)

最初に、雨水が落ちてくる部分を中心にビニールシートを敷き、床を保護します。その上にバケツを置き、水はねを防ぐために雑巾を入れましょう。
バケツに溜まった雨水の量は、修理依頼の際に役立つので撮影しておきましょう。雨漏りの量が多く、何度も入れ替えなければならない場合は、満杯の状態を撮った後に水を捨てて下さい。

台風の雨漏り 応急処置(2)ブルーシート

ブルーシートは、雨水が屋根から入り込んでいる可能性がある場合の応急処置です。屋根に昇る必要があるため、雨が降り始めてからは絶対にやめましょう。

準備するものは、ブルーシートと砂利を詰めた土嚢です。
雨水は雨漏りが起きている箇所の真上から侵入しているとは限らないため、ブルーシートで屋根の広範囲を覆い、それから土嚢で固定します。
紐やロープなどで固く縛りつけてしまうとその部分が傷ついてしまう恐れがあるので、注意して下さい。

台風の雨漏り 応急処置(3)防水テープ

防水テープは、雨水が侵入している箇所が特定できている場合の応急処置です。

最初に、補修箇所を洗剤やアルコールなどで洗浄し、油分を除去します。補修箇所がきれいに乾燥したら防水テープを貼りましょう。雨水の流れとは逆方向からなので、下から上に向かって貼ります。

防水テープは補修箇所が乾いている必要があるため、雨が降っていないときにしましょう。また、むやみに貼ると傷んでしまうので、雨水の侵入箇所がはっきりわかる場合のみにして下さい。

雨漏りの応急処置 要注意ポイントとは?

雨漏りの原因になっている箇所は、主に屋根や屋根裏、高い位置にある外壁などが多く、素人が一人で昇ると非常に危険です。事故の危険性もあります。
また、雨漏りの原因を特定するのは実績豊富な業者でも難しいため、自己判断による応急処置はおすすめできません。

もしも雨漏りが発生したら、屋内に二次被害が広がらないようバケツに雨水を溜めるといった、安全にできる範囲の応急処置だけを行いましょう。

雨漏りの業者選び 修理の流れと依頼前にすること

住まいの修理に携わる業者は数多くいますが、雨漏り修理の際にはどの業者を選べばよいのか見分けがつかないものです。
ここでは業者選びの目安や、依頼する際に伝えるとスムーズな情報について解説します。

台風の雨漏り 信頼できる資格と業者選びのポイント

雨漏りは原因の特定が難しいため、修理を行ってもなかなか改善されないケースもあります。そんなことが起こらないように、「雨漏り修理の実績豊富な専門業者」の中から選ぶようにしましょう。
それ以外の目安は二点です。

(1)雨漏り検診士もしくは建築板金基幹技能者の資格を持つ作業者がいる専門業者
「雨漏り検診士」は雨漏りに特化した資格のため、修理実績や専門性を持つ業者だという目安になるでしょう。

もう一つの信頼できる資格が「建築板金基幹技能者」で、屋根や外装などの現場管理を行う責任者です。
受検資格は「建築板金工事の施工現場で10年以上の現場施工に従事し、うち3年以上の職長を経験している者」と厳しく、さらに五種類の資格を有していないと受検できません。

(2)アフターフォローが充実している専門業者
有資格者がいる専門業者が近くにいるとは限りません。そのため、無料補償期間などのアフターフォローがあるかどうかで選ぶのもおすすめです。

雨漏り修理は一度で完了するとは限らないので、多くの優良業者は無料補償期間を設けています。反対に悪徳業者の場合、アフターフォローが有料で、その上再修理しても直らないケースがざらです。
アフターフォローについては、依頼前に必ず比較してみて下さい。

「雨漏りのメモ」で修理効率がUP!

雨漏りの修理は確かに専門業者でも難しいものですが、依頼者の情報が原因特定の大きなヒントになります。
それが下記の三つです。
・雨水が室内を伝っている写真
・バケツに溜まった雨量
・雨漏りした日の気候についてのメモ

大型台風や集中豪雨の直後はどこも込み合い、すぐには業者に来てもらえないこともあります。まずは落ち着いて上記のような情報を整理し、依頼の際に伝えられるようにしましょう。

まとめ:雨漏り修理の実績がある専門業者で調査を

「雨漏りはするけど、台風の時だけだから」という人も、一度雨漏りの専門業者に調査してもらうことをおすすめします。雨漏りは専門業者による調査でないと、原因や箇所を特定するのが難しいためです。

今回の記事では応急処置も紹介しましたが、どれも根本的な解決にはなりません。中には非常に危険を伴うものもあるので、くれぐれも無理しないで下さい。
まずは雨漏りが起きている箇所の写真や情報などをまとめておき、その上で専門業者に依頼しましょう。長い目で見て、それが最短かつ安全に住まいを守ってくれる方法です。
ドンキーハウスでは、雨漏り修理はもちろん、屋根剥がれなどの緊急修理、屋根の種類変え、雨漏り対策、瓦・雨樋交換など、屋根工事全般をご提案しています。

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