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屋根修理はDIYも可能?プロに依頼すべきか判断するポイント
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屋根が雨漏りしたり壊れたりした際には、専門業者に工事を依頼することが一般的です。しかし、業者に依頼すると高額な費用がかかるため、DIYで済ませようと思う方もいるかもしれません。もともとDIYが趣味のため、屋根修理を自分で行いたいという方もいるでしょう。しかし、屋根修理をDIYするためには、注意すべきポイントがあり、状況によってはプロに依頼すべき場合もあります。そこで今回の記事では、DIYで行える屋根修理や、DIYをすることの危険性やデメリットについてご紹介します。
屋根修理のDIYとは
屋根修理をDIYする際、ホームセンターや通販サイトで購入できる道具を使うことが多いですが、それらでできるDIYは以下の3種類です。
防水シートを貼る
パテで屋根材をきれいにする
コーキング剤でひび割れを埋める
以下でそれぞれ詳しく確認していきましょう。
防水シートを貼る
屋根が劣化して雨漏りをしている場合には、防水シートを貼るのが効果的です。雨漏りしている箇所に隙間ができないよう、しっかり防水シートを貼って補強しましょう。防水シートは粘着力が強いものが多いため、風や雨でも簡単に剥がれません。また、防水シートは自分で好きな長さに切って使用できるため、さまざまな部位の修繕に利用できます。
パテで屋根材をきれいにする
屋根材がズレたり割れたりしている場合は、パテを使うことできれいな形に整えることが可能です。ただし、パテを塗る工程には時間がかかり、きれいに仕上げるにはコツが必要なため、DIY初心者にはおすすめできません。パテを塗る作業は、ベテランの職人でも人によって品質に差が生まれる、デリケートな作業です。そのため、素人が作業するには難しく、きれいに仕上げるのは至難の業です。また、何枚もの屋根材を修理する場合はさらに手間と時間がかかります。DIYに自信が無い場合は、業者に依頼するのがおすすめです。
コーキング剤でひび割れを埋める
屋根材がひび割れている場合は、コーキング剤を使ってDIY修理することが可能です。ホームセンターで購入できるコーキングガンを使って、ひびが入っている箇所にコーキング剤を入れるだけなので、難しい作業ではありません。しっかりとふさぐことで雨漏りも改善させることが可能です。しかし、屋根材の横軸方向に隙間がある場合は、コーキング剤で埋めないように注意が必要です。そのような空間は排水のために必要な隙間である場合があり、埋めることでかえって雨漏りが悪化することもあります。判断が難しい場合は、プロの業者に判断を仰ぎましょう。
屋根修理のDIYをする際の注意点
屋根修理のDIYをする際には、安全対策や素材の確認などの点に注意が必要です。それぞれ詳しくチェックしていきましょう。
素材同士の相性が悪いと使えない
屋根材には、ストレート、陶器瓦、セメント、金属等の種類があります。素材との相性によっては、防水シートが上手く貼れないといったトラブルが起こる可能性があるので注意が必要です。DIYに使用する道具を購入する際は、自宅の屋根素材をあらかじめ確認し、使用できるものかどうかをしっかりチェックするようにしましょう。
安全装置を付けなければ大事故につながる
屋根修理のDIYをする際、安全対策は何より大切です。ヘルメット、軍手などを使い、自分でできる最大限の安全対策を行いましょう。その際、勾配が大きかったり、素材が滑りやすかったりする屋根の上でのDIY作業は特にリスクが高く、場合によっては命にかかわる大きな怪我をする可能性もあります。そのような難しいシチュエーションでの作業の場合は、無理してDIYせず、プロに任せるようにしましょう。
屋根修理をDIYする危険性やデメリット
屋根修理をDIYすることで、費用をかけずに修理できるというメリットもありますが、それと同時に危険性やデメリットもたくさん存在します。ここでは、それらのうち特に注意したいものについて詳しくご紹介します。
足場を組めない
プロの職人が屋根修理を行う際は、足場を組んで行います。しかし、作業用の足場は素人では組むことが難しく、高所での作業は特に危険です。そのため、足場が必要となるような難しい作業の場合には、無理してDIYせず、プロの職人が在籍する業者に依頼するようにしましょう。
手間と時間がかかる
プロの職人が屋根修理を行う際は、前述の足場に加え、人員も2人以上で行うことが一般的です。それを1人で、かつ素人仕事で行うとなれば、危険性はもちろん、作業効率も落ちるため、大幅な手間と時間がかかることを覚悟しなければなりません。
失敗しても対処できない
DIYで修理をした場合、当然必ずしも成功するとは限りません。失敗してしまった場合には、その部分を修正する手間がかかり、場合によっては作業前の状態より対処が難しくなることもあります。その結果、それらを含めた修繕作業を後から業者に依頼すると、通常の作業より費用がかさんでしまいます。一見して難しそうな修理の場合は、はじめからプロに依頼した方が安心です。
修理が必要な原因を正しく判断できない
屋根修理の中でも、特に雨漏りをしている場合は、その原因を突き止めるのはプロでも難しい作業です。そのため、専門知識がない素人の手でDIY修理したとしても、雨漏りの根本的な原因が解消されず、雨漏りが再発、場合によっては悪化してしまうことも十分考えられます。1箇所が雨漏りしているからといって、原因が1つとは限らないので、雨漏りが発生したら専門家の調査を依頼することをおすすめします。
劣化していない箇所も破損させるリスク
屋根の上でのDIY作業では、足場が安定していないために屋根を強く踏みつけて劣化させたり、屋根が抜けてしまったりなどのトラブルが発生しがちです。また、場所によって屋根は強度が高い箇所と低い箇所があります。職人はそれらを見分けて屋根の上を移動できますが、知識がない素人の場合では判断ができず、修理の必要がない箇所も破損させ、状況を悪化させてしまう可能性があります。その結果、DIYする前よりも修理箇所が増え、結果的に修理費用がかさんでしまうことも考えられます。
きれいに仕上がらない
プロの業者が行う屋根修理には、専用の機械を使って洗浄したり下地を作ったりなどの工程があります。しかし、DIYで行う場合は、それらの工程を行うのが難しいため、きれいに仕上がらない可能性が高いです。また、塗装が必要な場合、きれいに仕上げるには複数回塗り重ねる必要があり、それによって仕上がりが大きく変わります。そのため、塗装に関しては特に専門業者に依頼することが大切です。
屋根修理は専門知識と技術がある職人に任せよう
屋根修理は、簡単なものであればDIYすることも可能ですが、作業には危険が伴うのでおすすめできる方法ではありません。また、一見すると屋根が少し傷んでいるだけのようでも、実際には内部で劣化が進んでいて、表面上の修理だけでは状況が改善しないことも考えられます。
そのため、屋根修理は実績のある業者に依頼するのがおすすめです。プロの手にかかれば、素人DIYでは難しい作業もスムーズに運び、結果的にかかる手間や費用も少なく済む場合が多いです。家屋を長く快適に使うためにも、屋根修理は専門業者に任せるようにしましょう。
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ドンキーハウスでは、15年の実績を持つ熟練の屋根職人チームによる、迅速丁寧な屋根修理を行っています。表面的な修理だけでなく、雨漏りなどの問題を解決するための対策も可能です。屋根修理でお困りの場合は、ぜひお気軽にご相談ください。