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COLUMN

屋根塗装の劣化は雨漏りの原因!再塗装が必要なケースを解説

2022.9.11

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屋根修理
TAG
再塗装劣化屋根塗装
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最終的には自宅の雨漏りまで引き起こしてしまう、屋根塗装の劣化。ですが、どのような劣化症状が表れたときに業者に再塗装(塗り替え)を依頼すればいいのか、なかなか判断できないものですよね。

今回の記事では、屋根の再塗装を検討するケースについて、4段階の症状で解説します。参考にしながら、ぜひご自宅の屋根をチェックしましょう。

また、記事の前半では再塗装について幅広く紹介しています。屋根の再塗装はどうして必要なのか、再塗装を行う一般的な年数、費用相場など、気になるところから読んでみて下さい。

屋根塗装の劣化は、放っておくと、最後には腐食や雨漏りといった深刻な症状の原因にもなってしまいます。ささいな症状に見えることでもしっかり把握しておくことが、家を守る一番大切なポイントです。

屋根塗装の劣化を防ぐ再塗装とは?

屋根に関するリフォームとして、最も手軽かつ大切な再塗装(塗り替え)。最初に、再塗装が必要な理由や、再塗装の目安となるタイミングについて解説します。

屋根塗装の劣化 再塗装はなぜ必要?

屋根と外壁は、どちらも一番外側で住宅を常に守っており、定期的な再塗装が必要です。

特に屋根は、雨雪や台風・暴風、強い紫外線や大気汚染など、日々とても過酷なダメージを外部環境から受けているため、外壁よりも劣化が早いと言われています。

屋根の劣化症状をそのままにしておくと、やがて内部にも腐食が広がり、最終的には雨漏りが起こります。そうなると、再塗装や部分補修では間に合わないため、大規模なリフォームが必要になるのです。

屋根塗装に起こる初段階の劣化を見極め、定期的な再塗装を行うことが、結果として最も住宅をコスパよく長持ちさせることにつながります。

屋根塗装の再塗装 屋根材ごとの年数や費用相場は?

現在主流になっている屋根材は、スレート系、セメント系、瓦系、そして金属系です。耐用年数はそれぞれ異なりますが、再塗装(塗り替え)の時期はどれも10年前後が目安です。
ちなみに、瓦系には再塗装が必要ありません。

屋根の劣化には、屋根材や住宅のある環境なども大きく関わっています。
次の段落からは、再塗装を始めとした屋根のメンテナンスが必要となる4ケースについて解説しています。
ぜひ一度、自宅の屋根の状態をチェックしてみて下さい。

再塗装の費用相場は、使用する塗料や症状の具合などによって大きく異なります。一般的な2階建住宅の場合、約30万~65万円前後が多いようです。

屋根塗装の劣化 再塗装が必要な4ケースを解説

そろそろ再塗装(塗り替え)を考え始めてほしいケースや、今すぐ業者に相談するべきケースなどについて、4段階に分けて解説します。

屋根塗装の劣化(1)色褪せ【再塗装】

新築時や再塗装したばかりのころに比べて、どことなく屋根の艶がなくなり、色が薄くなってくる「色褪せ(いろあせ)」。
色褪せは、屋根に関する様々な劣化症状の一番最初に起こります。塗膜の劣化が少しずつ始まっている状態です。

すぐに再塗装を行う必要はありませんが、進行状態を定期的に目視でチェックすることをおすすめします。自力で屋根に上がるといった危険な方法ではなく、双眼鏡などで確認すれば十分です。
もしも気になるようであれば、再塗装について業者に相談してみてもよいでしょう。

屋根塗装の劣化(2)カビ・コケ【再塗装】

カビやコケは、屋根材の塗膜が劣化し、防水性がなくなってきたことが原因で発生します。色褪せの次に表れる症状です。
カビやコケには保湿性があるため、屋根材に湿気がたまりやすく、劣化しやすくなります。
できるだけ早いうちに業者へ相談し、撤去してもらうことをおすすめします。

また、カビやコケを自分で除去するのは非常に危険です。これらが発生しているとただでさえ滑りやすい上に、洗剤を使うとさらに危険が増します。自力で作業することは絶対にやめましょう。
再塗装の際に、防コケ・防カビの成分が入った塗料を用いるのもおすすめです。

屋根塗装の劣化(3)塗膜のひび割れ・剥がれ【再塗装】

屋根を保護している塗膜がひび割れたり、剥がれたりしている状態です。
塗膜が劣化すると、雨水や風などから屋根を保護するものがほとんどないため、自然によるダメージが住宅を直撃してしまいます。
また、雨水が住宅の内部に侵入しやすくなり、屋根裏など見えない場所で腐食が進行するのです。

ですが、塗膜のひび割れや剥がれは再塗装で修復できます。症状を見つけたら、早いうちに塗装業者に診てもらいましょう。
まだ屋根材の症状が軽いうちに再塗装を行えば、大規模な補修工事を行うことなく、コストを抑えたリフォームが実現できます。

屋根塗装の劣化(4)屋根材の破損・欠落【交換等】

屋根材の破損や欠落は、すべての屋根材に起こります。特に、台風や強風などの後に起こりやすい症状です。
すぐに雨漏りに直結するわけではありませんが、屋根材の下に敷いてある防水シートの劣化は早まってしまいます。できるだけ早く、業者に補修の相談をしましょう。

屋根全体には問題がなく、瓦などの一部分がひび割れたりズレている程度であれば、基本的にはその部分を交換・補修するだけで済みます。
ですが、屋根材や下地などが耐用年数を迎え、全体的に劣化が深刻な場合は、カバー工法や葺き替えといった大がかりなリフォームを検討する必要があるでしょう。

屋根塗装の劣化 自分でチェックする際の注意とは?

自宅の屋根の状態をチェックする際、ムリに屋根の上に登ることは絶対にやめましょう。非常に危険です。

・2階の窓から、1階部分の屋根(下屋根)を確認する。
・双眼鏡を使う。

まずは上記のような方法で確認し、気になる症状がある場合は業者に診断してもらうようにして下さい。

まとめ:屋根塗装の劣化 ぜひ再塗装で済むうちに!

住宅をいつも守ってくれる屋根。とても頑丈なイメージがあり、小さな劣化症状だったら気にせず、再塗装(塗り替え)を先延ばしにしても問題ないと思えるかもしれません。

ですが、一年中雨風や紫外線といった自然からのダメージを受けている屋根は、実は外壁よりも早く劣化している場合があるのです。

今回解説したケースのうち、(1)~(3)の症状であれば、基本的には再塗装で済むでしょう。
部分補修や交換なども同時に行うかもしれませんが、大規模なリフォームになることはありません。できるだけこれらの段階のうちに再塗装することをおすすめします。

腐食や雨漏りにまで進行してしまうと、リフォームのコストは60万~200万円以上にまで膨れ上がります。最悪の場合、建て直しになってしまうこともあるのです。
定期的な再塗装は、最もコストを抑え、安全に住宅を守ってくれます。ぜひ早めの再塗装を検討してみて下さいね。

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