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COLUMN

外壁の劣化を見極める!劣化の種類・症状・対処方法

2022.9.22

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外壁塗装
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劣化外壁の劣化
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約10~15年ごとのサイクルで塗り替えを行うのが理想とされる外壁塗装。

そうは言っても、住宅の材質から周囲の環境まで一軒一軒異なるため、自宅を再塗装するタイミングをつかめない人も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、外壁塗装のタイミングを見極める「症状・サイン」を段階別に解説しています。
経過観察でも問題がない初期段階、塗り替えに最適と言われる中期段階、そして、すぐにでも専門業者に相談してほしい末期段階。
記事を参考にしながら、ぜひご自宅の状態についてチェックしてみて下さいね。

初期の外壁劣化〈経過観察でOK〉

築年数・塗り替え後、5年~10年ごろに起こり始める症状です。慌てず、まずは経過観察を続けてみて下さい。
もしも不安な場合は、外壁塗装業者に相談して、自宅の塗り替えを行うおよその築年数を確認したり、部分補修を行ったりするとよいでしょう。

外壁劣化(1)ツヤ引け・色褪せ、チョーキング

塗り立ての時期と比べて、外壁の表面からツヤがなくなったり、色が薄くなったりする症状は、劣化症状の中で一番最初に表れます。これは、塗膜からだんだんと防水性が落ちるために起こります。
チョーキング(白亜化)とは、手で外壁に触れたときに、粉のようなものがつくことです。

どちらの症状も、すぐに塗り替えを行うほどの症状ではありません。まずは注意して観察を続けましょう。
ですが、もしも症状が悪化するスピードが早い場合は、塗膜の劣化以外が原因になっていることも考えられます。一度塗装業者に診てもらうことをおすすめします。

中期の外壁劣化〈塗り替えに最適〉

築年数・塗り替え後、8年~13年経ったころに起こり始める症状です。
外壁の塗り替えは、この時期に行うのが理想的だと言われています。症状がないかどうか、ぜひこまめにチェックしてみて下さい。

外壁劣化(1)藻・カビの発生

外壁に藻やカビが発生すると、住宅の美観が損なわれるだけではなく、住宅内部にまで悪影響を及ぼすことがあります。

藻やカビは、塗膜の防水性が落ちているために発生します。
住宅の立地によっては、何度自分で掃除してもすぐに生えてきます。その場合は業者に依頼して、専門の洗剤や工具で徹底的に洗浄してもらいましょう。防カビ成分が入った塗料を使うのもおすすめです。

自分で藻やカビを掃除する際、落ちないからと言って強い力でこするのはやめましょう。塗膜に傷がついてしまいます。水洗いや、柔らかいスポンジで軽くこするのみにして下さい。

外壁劣化(2)コーキングの劣化

コーキングは、外壁材と外壁材をつなぐための接着剤のような役割を担っています。劣化するとそこから雨水が入り込むため、約5~10年を目安に定期的な打ち直しが必要です。

コーキングがボロボロになっている、ひび割れている、薄くなっているといった症状を見つけたら、専門業者に診てもらいましょう。

外壁劣化(3)幅0.3mm以下のひび割れ(ヘアクラック)

外壁に発生する、幅0.3mm以下、長さ4mm以下のひび割れは「ヘアクラック」とも呼ばれます。
塗膜の表面が割れてできた症状で、外壁材にまで影響しているわけではありません。緊急の補修は必要ないでしょう。
このサイズのひび割れは塗装によって補修できるので、経過を観察してみて下さい。

ですが、ひび割れの進行が早く、幅も広がっているようであれば、専門業者に相談しましょう。
また、塗料の耐用年数よりもかなり早くひび割れが発生する場合は、施工に問題があることも考えられます。すぐに塗装を行った業者に連絡してみて下さい。

末期の外壁劣化(早急に補修の必要あり)

築年数・塗り替え後、10年以上経つと起こりやすい劣化症状です。
早急に大がかりな補修が必要なケースもあるため、ここで解説している症状がある場合は、すぐにでも専門業者に相談しておすすめします。

外壁劣化(1)塗膜の剥がれ・膨れ

外壁の塗膜が劣化して、外壁材の下地から剥がれてしまっている状態です。外壁材を守るものが何もないため、雨水が住宅の内部に入り込み、急速に劣化が進行します。

もしもこのような症状を発見したら、必ず塗装業者に診てもらって下さい。外壁材の張り直しや重ね張りなどの補修が必要になるケースがあります。

外壁劣化(2)0.3mm以上のひび割れ(構造クラック・開口クラック)

幅0.3mmを超えるひび割れ(クラック)は、塗膜の下にある下地素材や外壁材が割れている可能性があります。外壁にあるのを発見した場合は、すぐに専門業者に点検してもらいましょう。

下地素材や外壁材がひび割れると、そこから雨水や風が侵入し、あっという間に住宅内部の腐食や雨漏りが起こってしまいます。
幅0.3mm以下のひび割れとは異なり、基本的には塗装だけでは補修できません。

ひび割れには何種類かあり、住宅内部から割れてしまっているものを構造クラック、窓やドア周辺に発生しているものは開口クラックと呼ばれます。
開口クラックは窓の四隅下にできやすいので、定期的に目視してみて下さい。

外壁の劣化 対処にかかる金額は?

外壁に関する主なリフォーム方法と、それにかかる費用相場は下記の通りです。ですが、住宅の状態や立地条件等によって費用は大きく異なるため、あくまで参考程度にしておいて下さい。

【部分補修】
・コーキングの打ち替え…約25万~50万円
・高圧洗浄…約1.5万~4万円(100~300円(/㎡))
・バイオ洗浄…約3万~5万円(200~500円(/㎡))

【全体的な補修】
外壁塗装(一般的な2階建住宅)…約70万~150万円
重ね張り…約150万円~
張り替え…約200万円~

まとめ:外壁の劣化 不安に思ったら専門業者の診断を!

今回の記事では、外壁の劣化症状を初期・中期・末期に分けて解説してきました。自宅の外壁を目視する際に参考にしてみて下さい。

もしも自宅の外壁で発見した症状が「初期」に該当していても、不安に感じる人はもちろんいます。その場合は、我慢せずに専門業者に相談しましょう。
また、およそで構わないので、次回塗装するタイミングについて聞いておくと安心です。外壁塗装にかかる費用を少しずつ準備することもできて、一石二鳥です。

外壁劣化のサインを見極めることは、住宅の寿命を延ばすことにもつながる大切な作業です。見える範囲だけで構いませんので、ぜひ外壁を定期的にチェックしてみて下さい。

ドンキーハウスでは、外壁塗装工事を承っています。外壁の状態やお客様の要望に応じて最適な施工をご提案しております。塗装の種類や費用などもしっかりとご説明し、ご満足いただけるプランをご用意しますので、安心してお問い合わせください。

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