0120-969-249 お問い合わせ24時間受付可能 LINEでお問い合わせ

COLUMN

外壁塗装の保証とは?トラブル回避のために知っておきたいポイント

2022.9.04

CATEGORY
外壁塗装
TAG
外壁塗装の保証
SHARE

けっして少なくない費用がかかる外壁塗装。長期間住宅を守るためのものなので、依頼する際にはしっかりした業者を選び、後悔がないようにしたいですよね。
業者選びの際、1つのポイントになるのが「保証」です。

ですが、外壁塗装の保証と言っても、どのような内容なら安心できるのか、どこに注目して選べばいいのかなどがわかりづらく、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
保証内容をあまり確認せずに契約してしまうと、後々大きなトラブルになったり、泣き寝入りするケースもあります。
後悔しないためにも、大切なポイントを確認しておきましょう。

今回の記事では、外壁塗装に関する保証で特に重要な「自社保証」を中心に解説しています。
自社保証は意外とトラブルが起こりやすいため、確認するべきポイントと理由についてわかりやすくまとめています。
それ以外にも、他の保証や免責事項などについて併せて紹介しています。参考にしながら、自宅にぴったりの保証を選んで下さいね。

保証対象になる外壁塗装の症状は?

外壁塗装の保証は、基本的に「塗膜の剥がれ」に適用されます。
ひび割れやといった他の症状については、適用範囲外の場合がほとんどです。もしも自宅の保証につけておきたい場合は、よく業者に確認しましょう。

外壁塗装の保証(1)自社保証(施工保証)

外壁塗装の自社保証(施工保証)は、自社の施工に対して塗装業者がつける保証です。業者によって名称が異なり、独自保証、オリジナル保証と呼ばれていることもあります。

自社保証は、外壁塗装を依頼する際とても重要になりますが、業者によって内容がかなり異なります。トラブルを防ぐためにも、契約前には自社保証の対象や期間などをしっかり確認しておきましょう。

外壁塗装の自社保証チェックポイント〈部分・症状・期間〉

自社保証は法律で義務づけられているわけではないので、業者によって内容がかなり異なります。手厚い業者もあれば、ないも同然の業者もいます。
そのため、「保証対象だと思っていた」「A社の保証期間はもっと長かったのに」といったトラブルが起こりやすいのです。

自社保証は基本的に塗膜の「剥がれ」が対象ですが、それ以外の部分についてもきちんと詳細を確認しておきましょう。
具体的には外壁のどの部分が対象なのか、どのような症状か、そして何年間の保証なのか。契約前に業者に必ず確認してほしい3点について解説します。

外壁塗装の自社保証チェック(1)対象になる部分は?

保証の対象範囲:外壁部分/木部・鉄部

外壁塗装の自社保証の大半は、外壁部分のみが対象になっています。理由は、外壁から塗装が剥がれることはほとんどないためです。

塗装が剥がれる症状が起こりやすいのは、木部と鉄部です。そのため、この2ヶ所が対象に含まれている保証を選びましょう。

外壁塗装の自社保証チェック(2)対象になる症状は?

対象になる症状:塗膜の剥がれ
それ以外:色の変化、苔・藻の発生、ひび割れ、雨漏りなど

外壁塗装の保証は、基本的に塗膜の「剥がれ」が対象です。
それ以外の症状にも幅広く対応してほしい場合は、業者に確認してみましょう。上記の症状は外壁に起こりやすく、保証をつけている業者もいます。

外壁塗装の自社保証チェック(3)何年間保証?

何年間保証?:3年・5年・10年・15年/20年・30年

自社保証は、長ければ長いほどいいと思えるかもしれません。ですが、実はここがトラブルになりやすいポイントなのです。

一般的に、塗料メーカーが設定している耐用年数は約1~10年です。それを大幅に超える期間の保証をつけている業者には要注意です。
現在、最も耐用年数が長い塗料でも約20年なので、15年以上の長期保証は現実的ではありません。

また、そういった長期保証をつけている業者は、保証を受けるための条件がかなり高いケースが大半です。たとえ契約していても、結局適用されない場合があります。

もちろん、長期保証のある業者がすべて悪質なわけではありません。ですが、契約前にはくれぐれも慎重に、適用部分や症状、そして適用条件について確認しておきましょう。

外壁塗装の保証【2】団体・組合保証(第三者保証)とメーカー保証

「団体・組合保証(第三者保証)」は、仮に外壁塗装を依頼していた業者が倒産してしまった場合、代わりに業者が加入している団体・組合から保証を受けられることです。

これらの団体・組合は、外壁塗装業者の施工品質を確認した上で保証をつけています。そのため、安心して工事を依頼できる業者だと考えてよいでしょう。

団体・組合保証は、倒産した場合の備えにもなりますが、施工のトラブルが起こらない業者を選べる大切なものさしでもあります。
依頼を考えている塗装業者が加入している団体・組合はどこか、具体的な保証内容はどんなものかについて、必ず契約前に聞いておきましょう。

「メーカー保証」は、塗料メーカーがその製品に対してつけている保証のことです。
メーカーが定めた正しい使用方法で塗装したのにも関わらず、不具合が起きた場合などに適用されます。

ですが、塗膜に起きているトラブルが製品によるものだと認定するのはとても難しいため、保証があっても利用できないことが大半です。
また、戸建て住宅で利用されたケースはほとんどなく、マンションが一般的です。

外壁塗装の業者を選ぶ際には、自社保証と団体・組合保証を重視することをおすすめします。

保証対象外(免責事項)になることとは?

多くの外壁塗装で保証対象外(免責事項)になっている点は、下記の通りです。この場合は、施工完了後に外壁にトラブルが起きても保証が適用されません。

・地震、台風、豪雨といった自然災害や、火災などが原因の場合
・建物の構造上の欠陥が原因の場合
・家の所有者が適切な維持管理を行わなかったことが原因の場合

まとめ:自社保証と団体・組合保証の2つでトラブル回避!

外壁塗装を保証する「自社保証(施工保証)」と「団体・組合保証(第三者保証)」。

塗装業者が自社の施工に対してつけている自社保証は、とても重要でありながら、トラブルが起こりやすい保証でもあります。

理由は、業者によって内容が様々だということがあまり知られておらず、「保証の対象に含まれている」と誤解したまま依頼してしまうケースが多いためです。
対象部分、症状、そして保証期間について、契約前に細かく確認しておいて下さい。

そして、保証は必ず書面にしてもらいましょう。
施工の数年後、外壁に症状が表れることもあります。保証内容は必ず書面にしてもらって下さい。

また、塗装業者の倒産という万が一の事態に備えるためにも、団体・組合保証に加入している業者を選びましょう。
第三者である団体・組合が工事品質をチェックしているため、安心して施工を任せられます。

ドンキーハウスでは、外壁塗装工事を承っています。外壁の状態やお客様の要望に応じて最適な施工をご提案しております。塗装の種類や費用などもしっかりとご説明し、ご満足いただけるプランをご用意しますので、安心してお問い合わせください。

ドンキーハウスの外壁塗装工事の詳細はこちら

その他にも、「他店に負けない最安値!」をモットーに各種サービスを実施しています。お住まいに関して何かお困りのことがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちらから

電話でお問い合わせ 年中無休10〜18時 メールでお問い合わせ 24時間受付可能 LINEでお問い合わせ 24時間受付可能